いろいろなところにあるタブレットやスマートフォンの修理業者はバッテリー交換もすぐにやってくれます。
対象のバッテリーが在庫切れだと入手までに時間がかかりますが、在庫さえあれば30分もかからないことでしょう。
もちろん、修理業者によってバッテリーの入手経路は違いますから、怪しい業者に依頼するよりもメーカー指定の業者の方が安心できますが、その分だけ費用は高くなります。
費用を優先するか、信頼性を取るかを判断することになるのでしょう。
誰でも安くて安心できる業者を選びたいのですが、そのような都合のいい業者があると考えるべきではありません。
日常生活でなくてはならいものと考えられるスマートフォンやタブレットですが、異常で使えなくなる状況を考えている人はほとんどいません。
動かなくなってから考えるのです。
この感覚は災害時などでも同じことでしょう。
避難訓練の意味を理解することができないのです。
今はバッテリーが健全だとしても、いずれは壊れてしまうことを予想して、バッテリー交換をしてくれる業者を探しておくことが重要です。
迷った時は購入した代理店に依頼することが一番確実でしょう。
実際に修理に出す時には店舗に持ち込むこともできますが、宅配便で修理業者に送ることもできます。
また、内部のデータも万一に備えてバックアップしておきましょう。
身の回りにはたくさんの電子機器であふれており、生活は便利になりましたが、その足元は決して安定していないことを日頃から意識しましょう。
タブレットの格安バッテリー交換
オークションなどでタブレットのバッテリーが格安で販売されている場合がありますが、その価格だけを見て飛びつくことは避けた方がいいでしょう。
一般にバッテリーには寿命があり、いつ作られたかが重要だからです。
まったく使用していない場合でも性能は落ちてしまうのです。
もちろん、購入すればバッテリー交換を自分でやることになりますから、その手順をしっかりと理解していないなら専門業者に依頼しましょう。
スマートフォンやタブレットを取り扱っている業者は修理を受け付けてくれますが、実際の修理は別の業者がやるため時間がかかります。
これに対して修理を専門的に行っている業者は短時間でバッテリー交換をしてくれます。
ふたを開けて交換するだけですから、30分もかからないでしょう。
今は正常に動作しているタブレットだとしても、目安として2年後にはバッテリー交換をしなければならないと考えておくべきです。
そして、そのために格安バッテリーを使用した修理業者をチェックしておくのです。
もちろん、そのバッテリーは信頼できるものでなければ意味がありません。
信頼できる業者を選ぶことが重要ですが、インターネットで検索するだけではよくわかりません。
外国製の怪しいバッテリーではすぐにバッテリー切れを起こしてしまうでしょう。
タブレットやスマートフォンを通販サイトで購入したのであれば、バッテリー交換も同じ通販サイトを利用した方が安心です。
純正のバッテリーを比較的安く取り扱っているからです。
タブレットのバッテリー寿命
いつもタブレットのバッテリー切れを心配している人が少なくありませんが、外出先で充電できなければいずれは切れてしまいます。
タブレットのバッテリー交換を依頼するとしても、専門業者に依頼して1万円近く請求されることになります。
ただ、重要なのはどのタイミングでバッテリーの寿命を見極めるかでしょう。
もちろん、まったく動かなくなってからバッテリー交換をするのが一番間違いありませんが、だんだんと短くなってきたら寿命が近づいていると考えなければなりません。
余裕のあるうちにバッテリー交換をしておけば、データが消える心配もないでしょう。
現在、タブレットで使用されているバッテリーはリチウムイオンと呼ばれるタイプですが、少し前まではニッケル水素電池でした。
それぞれのバッテリーの特性が違いますから、寿命を延ばすための方法も異なります。
タブレットを使用するには寿命を延ばすための方法をしっかりと理解しておくことをおすすめします。
一つはこまめに充電をすることでしょう。
自宅など充電できる環境であれば、充電しながら使用することがベストです。
それと、タブレットが起動しなくなるほどの放電は避けた方がいいことです。
バッテリー残量がなくなってくるとタブレットの画面に警告表示が出るはずです。
どうしてもタブレットを見なければならない状況でなければ、そこで一旦使用を止めておきましょう。
それでも2年程度でバッテリー交換が必要となりますから、それを避けることはできません。